ロボタマ

風景写真中心の写真ブログです。コードも書くかも。

同僚の退職の知らせを聞いて知る感情

なんなんだろうな。なんだろうな人生って。

そういうことを同じことを何年か毎に考える瞬間がある。

それが同僚の退職の知らせだったりする。

 

新卒の会社から離れる時、もっとも懇意にしていた先輩から言われた言葉でもある。

「会社ってなんなんだろうな」

もう10年も前のことだったけどいまだにその答えはわからない。

一日のうち家族よりも長く接するであろう職場の人との別れはとても悲しい。

今はSNSもあって、離れていても何も不都合なく対話もじゃれあいもできる。

ただ属する環境の違いは少しずつその距離を離していくという感覚がある。

 

10年経っても本当にわからない。

会社ってなんだろう。そこで出会う人ってなんだろう。

人生ってなんなんだろう。

 

 

7ヶ月振りに退職した

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前職では4年余り在職していましたが、今回は入社して7ヶ月での退職となりました。

 

Node.jsを主としたバックエンドの開発やインフラ改善を担っていましたが、まあなんというか合わない。組織にもチームにも合わないなーと思い転職と至りました。組織としてはエンジニア組織でなく、コンサルが主な会社で所属するエンジニアは少数でした。

あくまで自分が合わないと思ったのですが、入社してすぐの頃から違和感がありとりあえずは半年くらいは様子を見ようと継続していました。
ブログの下書きに3ヶ月目くらいの時の気持ちとか考えを綴っていたのですが、今読み返してみてああーという感じでした。迷いつつも前向きな気持ちは持っていたようでした。下書きに自分の正直な気持ちを残しておくのは振り返る時にあったほうが良いかもしれない。別に下書きでなくても手元のスマホにメモしておくのでも良いけど。
あたりさわりのないことだけ書くと外部ディスプレイなしという環境は結構辛かった。フリーアドレスだったのでモバイルなディスプレイでも買おうかと思ったくらいでした。

ディスプレイはともかく、半年経つ頃にも特に解消されなかったので転職の意を固めました。すぐに興味を惹かれる会社とのご縁があり転職が決まりました。

 

直近の3ヶ月で手がけたインフラに関わる部分は知見が多くたまりました。
インフラ関係担当はいなかったので自分で調査することばかりでした。Lambda(実のところ初だった),Terraform,Cfn,ServerlessFramework,CircleCIが主なところでしょうか。外部連携したSlackボットをTerraformを使ってLambdaのプロビジョニングやデプロイを構築したのですが、その後になってServerlessFrameworkを知ったのは悔しかったです。こんな簡単なのあったのかよと。もしかするとIaCって先に広きを知ってから深さを求めていくのがいいんですかね。
一番楽しかったのはCircleCIでした。全く知らなかったので機会があって良かった。サービス内でこれまでCIによるデプロイがなかったのでこれを機にCircleCIに載せるという仕事をさせてもらいました。(4つくらいのワークフローで300stepくらいの規模になった)

Slackもほぼ初めて使ったのですが、Slack Boltを使って新機能のHomeを使ったりするSlackアプリ開発等もしました。SlackのアプリはUXの自由度が高くなりつつあって非エンジニアでも変わらず扱えるものを作れそうだと思いました。
チャットボット、アプリ開発視点でSlackが完璧だとは思っていないのですが、toBなアプリはまだお役立ち的存在に留まっているのかもなあという感想です。元toBのチャットボットエンジニアとしてはまだやれることがあると思えてしまいました。

 

次はtoCなサービス開発をしているエンジニアの会社で5月から働きます。
自身としては初の渋谷です。

ただ、しばらくはリモートワークになりそうなので物理的な初出社もしばらくなさそうです。

転職して1ヶ月が経った

f:id:yoshhiide:20191025001350j:plain前職のチャットの会社を退職し、今の会社に転職してから1ヶ月が経った。

前職の開発技術や内容はとても愛着があり、転職してもあまりその気持ちは薄れていないような気がする。4年も続けたチャットボットエンジニアの職は未だに良いものだったと思うし、一つのことに特化したことで回り回って巡り巡って得られたものは大きかったのだとつくづく思っている。

さて転職し新しい職場にも1ヶ月通い、一新した人間関係も少しずつ時間と対話を重ねて自然な関係ができてきていると思っている。現職で開発するサービスの状況は前職入社時の状況を彷彿とさせられるようで何かのシミュレーションを繰り返しているようでならない。はたから見ていた別のチームの行く末を今度は僕がプレイしているような感じになっている。僕の役割は自律したこのチームの行く道を見守りつつもこれまでの知見をさらけ出して、今のチームでじゃあどうする?を一緒に考えていくことだったりするのかもしれない。このあたりはまだこれといって自信のあるものがない。

少し具体的に、前職ではチャットボットの開発を大抵一人で行っていて、現職ではHRTechなサービスの開発をチームでしている。
4年もの間一人での開発に慣れていたので、チーム開発に参加することは少しの不安と大きな楽しみを抱いていた。実際、楽しいとまでは至っていないけど、チームでやっている感があって僕はエキサイティングな気持ちでいる。特に意見がチーム全員同じとは限らないところが僕は気に入っている。(つまりはそれが何であるか、はとても文章では書ける才がないのでここで止めておく)

入社して数ヶ月で何かサービスを作るような課題を与えられている。
ここで嬉しくもこそばゆいことにSlack API(つまりはチャットボット)で何か作ってみてほしいと提案されている。もう手がけることはないかもしれないと思っていたチャットボットの開発をすることができる。僕は割と満足している。別の部署から相談をいただいてそれを解決できるかどうかを探っていたりする。僕はこういう流れがとても好きだ。

もちろんそれだけではなくて自社サービスの開発にも参加しつつなので、緩やかに進んでいくプロジェクトとなる。いつか社外に公開できるものになれば良いなあと思っている。

 

4年間続けたチャットボットエンジニアを辞めた

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昨夜関東を襲った雷です。ちょっと載せたかっただけで記事とは関係ありません。


2015
年に入社し、チャットボットエンジニアとして4年間働いてきました。

開発言語はまだv0Node.jsを、CoffeeScriptで書かれていた頃のHubotをチャットボットのフレームワークとして始まりました。
チャットボット開発をtoBとしてやっていくことに一抹の不安もありましたが、興味も学びのベクトルもほぼ全力でチャットボットに傾向していました。
会社を持ち上げて行きたいという気持ち一本でいました。
誰もが知っている会社の受託開発ばかりでチャットボットの不況はあまり感じませんでした。むしろ次々と高機能なチャットボットを求められるようになっていき、これからも時代にあったプラットフォームがあればチャットボットは売れていくのではないでしょうか。
少しずつ客先に赴くことや外部企業のチャットボット開発パートナーとの折衝も多くなり、ヒアリングや企画提案やサポートのような開発以外の責務も増えていき、気づけば見渡し切れないほどの範囲となっていました。まあこれは僕がやりたいと思ってやったこと。
外部の方に退職の挨拶をした所、惜別や感謝のお言葉を頂き、素直に嬉しく思いました。こんな僕でもちゃんとできていることはあったのかなと。

 

この4年間でのエンジニアとしての学びはとてもデカく貴重な時間でした。
スペシャルなエンジニア達と一緒にいることはモチベーションのひとつでした。
余計なことを言うと、実のところは何かが起こることに対する予防意識とか恐怖が僕を成長させたのかもしれないと思っています。普通のことだけれども、僕はCOBOL出身なのでネガティブな意味で敏感だったかもしれません。
4年間を通して1人プロジェクトが多かったので割と自由に設計や開発ができました。
運用保守も次期開発も結局自分でやるのでメンテナブルでリーダブルなコードとは何だろうと試行錯誤していくこともできました。
振り返ってみると、僕の学びや経験はチャットボットに傾向しているわけでもなく、SWEとしても良い学びや経験となっていたようです。この点には少しだけ安堵しました。

 

最後に狭い身の回りだけど感謝の気持ちを。
別のチームだったけれど、いつも一緒にランチに行ってくれた@rikusouda,@mike_neckにはとても有意義な時間を共有してもらって感謝しています。(一部退職済み)

よかったら今度焼肉奢ってください。

ペルセウス座流星群2019

ピークの2日前の2019年8月11日の夜(実際の撮影は8月12日の1時〜3時)にペルセウス座流星群を撮影しに行ってきました。

ピーク当日と前日は関東では曇りの予報だった為、2日前に狙いました。

流れていた星は空の半分くらいを見ていて、1時間に10個ほどだったでしょうか。
普段よりは流れていましたが、火球のような明るい流れ星は見ることができませんでした。

撮影していて5個ほど捉えることができましたが、そのうち3個の流れ星のフレームと27枚を合成してみました。

 

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千葉でホタル撮影

千葉県内でホタル撮影をしてきました。

2019年6月の金曜の夜、友人を誘ってホタルの撮影に自宅から1時間ほど車を走らせました。
19時台のホタル飛翔のピークタイムに撮影するのは他の方の邪魔になるので避けて23時台を狙いました。

結果としては、小雨もあり空も月で明るく、気温が高くなかったりした中、10~20匹程度しか見かけませんでした。

 

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24mm ISO 3200 F3.5 25sec x 13