ロボタマ

風景写真中心の写真ブログです。コードも書くかも。

天の川撮影時の使用機材について

春から秋にかけて、新月期には天の川撮影を目的に深夜に出かけています。
その際の撮影機材(主にカメラ以外)の紹介です。

 

三脚

Leofoto LS-365C

Leofoto LS-365C

三脚はLeofoto LS-365Cを使用しています。

KANIと書いてありますがこれはKANIのステッカーです。

widetrade.jp

その数値通り、最大径36mmのパイプで安定性が高いようです。

耐荷重量 20kg
重量 1.770g

 とあり、三脚に載せる機材の重量にも余裕があり、また天の川撮影においても安定性が高くなることを期待できる重量があります。

ただし、撮影場所まで歩くとなると次第に重たさがじわじわと体力を奪います。

Leofotoの三脚のすごい部分は個人的にはネジだと思います。

3/8ネジの端を押すと

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なんと1/4ネジが出てきます。

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つまり3/8も1/4にも対応するということです。
僕はここに惚れました。

 

雲台

雲台はMarsace(マセス) FB-2Rを使用しています。

marsace.jp

 耐荷重量がよくわからないのですが、1年近く使っていて安定していると感じています。あまり重たい機材を載せていないこともあります。

 

赤道儀

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赤道儀ケンコー・トキナー スカイメモTを使用しています。

www.kenko-tokina.co.jp

このスカイメモTというのはスマートフォンがないと制御できません。
個人的にはそれで問題なく、他の赤道儀より小型で持ち運びやすいので気に入っています。
スマートフォンBluetooth接続して操作するので、少し離れたところからStart/Stop操作も可能です。

撮影中の機材に手で触れなくても良いというのは精神的にも助かります。

 

プレート

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カメラボディとレンズの重心を調整する為に Leofoto NR-140 を使用しています。

widetrade.jp

 

 

ここまでの機材の上にカメラを載せるとこのようになります。

 

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この1年で安定性の高い機材を入手してより良い(?)天の川の撮影ができるようになったなと思っています。

 

最後にこの写真は赤道儀を使って撮影した天の川です。
ISO 800, F3.5, 180sec で複数枚スタックしています。

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